【通貨】外為サマリー:1ドル112円後半で一進一退、方向感に欠ける展開に
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午前10時過ぎに113円13銭まで上昇したが、買いは続かず午後0時過ぎに112円56銭まで反落した。目先的には、112円50銭台が下値、113円10銭前後が上値の往来相場に入っており、方向感に欠ける展開となっている。米次期財務長官のムニューチン氏が「過度に強いドルは短期的にマイナス」との発言が伝わったことが、相場の上値を抑えており、今後も本格スタートしたトランプ政権の要人発言を警戒する展開が予想されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0755ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)