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【通貨】外為サマリー:1ドル112円後半で一進一退、方向感に欠ける展開に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円90銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円42銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに113円13銭まで上昇したが、買いは続かず午後0時過ぎに112円56銭まで反落した。目先的には、112円50銭台が下値、113円10銭前後が上値の往来相場に入っており、方向感に欠ける展開となっている。米次期財務長官のムニューチン氏が「過度に強いドルは短期的にマイナス」との発言が伝わったことが、相場の上値を抑えており、今後も本格スタートしたトランプ政権の要人発言を警戒する展開が予想されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0755ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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