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【通貨】東京為替:ドルは上げ渋り、イエレンFRB議長の発言を意識したドル売りも

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

20日午前の東京市場でドルは114円88銭近辺で推移。ドルは114円84銭から115円13銭まで推移しており、やや底堅い動きとなりつつある。日本時間午前11時発表予定の中国の10-12月期国内総生産(GDP)が有力な手掛かり材料となりそうだが、日経平均株価は小幅高で推移しており、株高を意識したドル買いも散見されている。イエレンFRB議長の発言内容を意識したドル売りが観測されているが、利上げ継続を示唆しており、従来通りの見解。ここまでのドル・円の取引レンジは114円84銭から115円10銭。
・ユーロ・円は、円122円45銭から122円72銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0652ドルから1.0666ドルで推移

■今後のポイント
・114円台前半に個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=118円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値51.57ドル 安値51.45ドル 直近値51.52ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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