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【通貨】外為サマリー:1ドル114円ラインを挟んで推移、重要イベントを前にもみ合い商状

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円91銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高で推移している。

 欧州時間のドル円相場は、114円ラインを挟んでのもみ合い商状。今晩に米11月雇用統計の発表を控えているほか、4日にはイタリアの国民投票が予定されており、重要イベントを前に模様眺めムードが強まっている。市場では今月13~14日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの見方が多いが、米雇用統計が強い結果となれば2017年の利上げペースが速まるとの観測が浮上しそうだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円57銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0668ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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