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【材料】日工営は軟調、英グループ会社が英国国会議事堂の一時移転先改修事業を受託するも上値重い

日工営 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本工営<1954>は軟調。同社は25日、グループの英国建築設計会社BDP社およびその子会社が、ウェストミンスター宮殿の大改修(22年から実施)に伴う英国国会議事堂の一時移転先改修事業に係る建築・設計業務を英国議会下院から受託したと発表。ただ、株価は前週末にかけて4日続伸し、年初来高値圏にあったことなどから上値の重い動きとなっている。

 この業務は20年代初めの業務完了を予定しており、執務スペースと設備機器の改善や会議場・設備の刷新、建物内のアクセスと動線の改善計画、またこれらへの最新技術の導入を目的としている。提供するサービスは建築・構造設計から、移設・移転計画、文化遺産保護と保全計画の設計など広範囲に及んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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