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【材料】ブリヂストンは株価相対パフォーマンス期待で目標株価引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券では、ブリヂストン<5108>の目標株価を引き上げるとして、11/22付けの「Opening Bell」にそのレポートを掲載していますのでご紹介しますね。

同レポートによれば、SMBC日興証券は同社の『業績予想を再考、17/12~18/12期利益予想を下方修正するが、タイヤメーカーの世界的なバリュエーション上昇を反映し、今後6~12ヵ月の目標株価を4,300円(前回4,100円)に引き上げる』とのこと。

背景として『現行株価には今来期のネガティブ要因がすでに織り込まれ、ダウンサイドリスクは小さい』こと、『トランプ次期大統領により米国で保護主義的な政策が取られても、米国内で自給自足できるグローバルタイヤメーカーとして、相対優位性が評価される』ことなども指摘しています。

同社については『米国には15ヵ所のタイヤ工場と18ヵ所の多角化事業の工場を保有し、多数の米国籍従業員が就労している。これに加え米ファイアストンを買収したこともあり、日本ブランドではあるものの、在米日系企業としての存在感は強い』と、同レポートは分析しています。

加えて、『高水準な株主還元姿勢(配当性向40%超、11/18終値ベース16/12期予想配当利回り3.3%)や、円安に支えられる格好で、安定かつ相対的に良好な株価パフォーマンス』が期待されるとして、投資評価も「1」(アウトパフォーム)を継続するということです。

詳しくは、11/22付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介します。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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