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【市況】東京株式(寄り付き)=米株高、原油高、円安受け反発

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比164円高の1万7832円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数など主要指数が揃って上昇、OPECによる減産合意の思惑が高まるなかでWTI原油先物価格が2ドル49セント高の45ドル81セントまで急反発、一方で外国為替市場では1ドル=109円台に入る急速な円安が進行しており、リスクオンの環境が東京市場でも一段の株高へと誘導している。トランプ次期米大統領が掲げる政策への期待感が引き続き全体相場を押し上げ、早晩、日経平均1万8000円台への復帰の可能性も意識されそうだ。ただ、目先はスピード警戒感もあり、為替動向を横目に利益確定売りの動きも誘発されやすい。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高、値上がり上位に鉱業、海運、鉄鋼、銀行、証券、空運など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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