【市況】日経平均14日大引け＝3日続伸、297円高の1万7672円

　14日の日経平均株価は前週末比297.83円（1.71％）高の1万7672.62円と3日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1622、値下がりは294、変わらずは69と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を37.60円押し上げ。次いで京セラ <6971>が11.20円、ファナック <6954>が10.74円、ユニファミマ <8028>が9.98円、東エレク <8035>が9.71円と続いた。

　マイナス寄与度は9.75円の押し下げで塩野義 <4507>がトップ。以下、ＪＴ <2914>が2.72円、ＫＤＤＩ <9433>が2.19円、スズキ <7269>が2円、武田 <4502>が1.65円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は医薬品、食料、水産・農林の3業種にとどまった。値上がり率1位は海運で、以下、証券・商品、ゴム製品、鉱業、保険、不動産と続いた。

株探ニュース