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【材料】米系大手証券、ブリヂストン:概ね想定線の決算、マージン改善を見込むのはまだ早い

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより
 JPモルガン証券は11月9日付のリポートで、ブリヂストン<5108>について以下のような見解を掲載している。

 第3四半期営業利益は1112億円(前年同期比 21%減)で、J.P.モルガン予想を若干上回る水準で着地。第3四半期だけで見れば、売価/構成などのマイナス影響と原材料安メリットがほぼ相殺し、為替のマイナス影響のみが残った格好で、スプレッド改善を見込むにはまだ早いという印象だ。通期の営業利益は4530億円で据え置きだが、足元の為替水準を考慮すれば第4四半期の収益目標はやや高いという水準で、引き続き業績の未達リスクを注視する必要があろう。投資判断はニュートラル、目標株価は3500円。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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