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【材料】神戸発動機がS高、三菱重と舶用ディーゼルエンジン事業統合で基本合意

 神戸発動機<6016>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新している。同社は10日取引終了後に、三菱重工業<7011>および三菱重の子会社である三菱重工舶用機械エンジンと、舶用ディーゼルエンジン事業の統合に向けた具体的検討を進めることで基本合意したと発表。今後3社は12月下旬をメドに主要条件について合意し、来年2月上旬をメドに最終契約書を締結したのち、関係当局の必要な承認および許可の取得などを条件として、来年4月の舶用ディーゼルエンジン事業の統合を目指すとしている。

 なお、同日には17年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表し、売上高は42億6700万円(前年同期比32.2%減)、経常損益は1億8300万円の赤字(前年同期は2億1800万円の赤字)となった。主力製品である舶用内燃機関が減収となったほか、修理・部品などの売り上げも伸びなかった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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