【材料】日産自が続伸、9月中間期は営業利益14%減も円安を好感
日産自 <日足> 「株探」多機能チャートより
上期は、円高の進行が売上高・営業利益を押し下げた。また、上期のグループ世界販売台数は261万3000台と前年同期に比べ0.1%減少で、北米は販売台数を伸ばしたものの、三菱自動車<7211>からOEM供給を受ける軽自動車が落ち込んだ国内が苦戦したほか、新興市場も厳しい環境が続いた。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高11兆8000億円(前期比3.2%減)、営業利益7100億円(同10.5%減)、最終利益5250億円(同0.2%増)の従来予想を据え置いている。また、従来未定としていた配当については、中間・期末各24円の年48円(前期42円)にするとあわせて発表した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)