【市況】ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は173億円と好調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.2％減の297億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.4％増の254億円となっている。

　個別ではＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が10.08％高、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が9.95％高、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル2000） <1588> が5.11％高、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が4.86％高、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> が4.16％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は9.72％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は9.52％安、国内金先物価格連動型上場投信 <1683> は3.52％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が250円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金173億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金162億2600万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億3000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億4000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億9200万円の売買代金となっている。

株探ニュース