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【通貨】外為サマリー:1ドル103円20銭台に上昇、下値には買い流入も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=103円27銭前後と2日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=114円50銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後2時過ぎから、買いが優勢となり103円20銭台に値を上げた。午前10時過ぎには102円83銭まで下落したが、下値には値ごろ感からの買いが流入した格好だ。今晩は米10月雇用統計の発表があり、その結果に目が向けられている。市場では非農業部門雇用者数が17万5000人増との予想が出ている。ただ、市場の関心は8日の米大統領選に向いているだけに、いつもに比べ雇用統計への注目度はやや低下している様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1088ドル前後と2日に比べ 0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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