市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル104円半ばで一進一退、手掛かり材料難で方向感に欠ける

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=104円54銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では米9月新築住宅販売件数は予想を下回ったものの市場の反応は限定的。その後、米長期金利やNYダウの上昇を背景にドル売りが優勢となり一時104円61銭まで値を上げる場面があった。

 この日の東京市場に移ってからも104円半ばでの一進一退。28日に発表される米7~9月期国内総生産(GDP)が注目されるが、この日は目立った経済指標の発表などがなく手掛かり材料難のなか、もみ合い基調が続いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0905ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=114円00銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均