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【通貨】外為サマリー:一時1ドル103円30銭台に軟化、欧州株やNYダウ先物の弱含みが影響

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=103円53銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高で推移している。

 欧州時間のドル円相場は軟調地合いが継続。午後4時30分頃には一時103円30銭台まで軟化する場面があった。欧州株式市場でドイツ株やフランス株が小安く推移しているほか、時間外取引でNYダウ先物が弱含みとなっていることが影響しているもよう。また、日本時間あす午前に米大統領選の第3回テレビ討論会が予定されているほか、明晩に欧州中央銀行(ECB)理事会を控えていることが手控えにつながっている面もあるようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=113円73銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0990ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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