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【市況】個別銘柄戦略:経済指標を受けての中国関連の動向など注目


本日は中国の7-9月GDPが注目イベントとなる。貿易収支の下振れで警戒感も高まっていようが、ここ数年は極めて変動率の低い数字となっており、過度な懸念は不要ともみられる。安心感の強まる状況となれば、中国関連などには安心感が高まっていく余地もあろう。インテルは決算発表後に時間外で下落、ハイテク関連には逆風だが、設備投資計画に変更はないとの観測もあり、製造装置関連には過度な警戒感が後退する方向にもなろう。富士フイルムやコニカミノルタなどアナリストの高評価銘柄、スプリント業績見通しを受けたソフトバンクの動向など注目も。

《KS》

 提供:フィスコ

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