2016年10月11日12時56分 【材料】大林組が一段高、国内工事の採算改善で第2四半期営業益予想を上方修正 大林組 <日足> 「株探」多機能チャートより 大林組<1802>が後場に入って一段高となっている。同社はきょう正午に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想修正を発表。営業利益は従来計画の400億円を上回り、590億円(前年同期比38.7%増)になったようだと発表した。 一方、売上高は9230億円から8600億円(同3.0%増)に減額修正。海外子会社の完成工事高の減少などから売上高は従来計画には届かないが、国内工事の採算改善に伴い完成工事総利益が増加したことが利益を押し上げる。なお、通期業績予想については11月に発表する第2四半期決算発表時に公表するとしている。 出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)