【材料】東芝が５連騰で年初来高値に並ぶ、「３Ｄ　ＮＡＮＤ」への成長性期待強い

　東芝<6502>が５連騰。株価は一時、３５３．５円まで上昇し、先月２９日の年初来高値と肩を並べた。半導体のＮＡＮＤ型フラッシュメモリの高い成長性を評価する買いが継続している。ｉＰｈｏｎｅ７や中国スマホメーカー向けの強い需要が続くほか、「３Ｄ　ＮＡＮＤ」はデータセンター向けなどの需要が強く、広大なハードディスクドライブ（ＨＤＤ）市場を置き換えていくと予想されている。１７年３月期の連結営業利益は会社予想１２００億円に対し、一部外国証券などからは２０００億円前後への大幅な増額修正を予想する見方も出ている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）