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【材料】ソニー、小野薬、三井住友など◆今日のフィスコ注目銘柄◆

小野薬 <日足> 「株探」多機能チャートより

小野薬<4528>

先週末の調整で5日線を下回っているが、25日線が支持線として意識されている。一目均衡表では基準線が支持線として意識されている。遅行スパンは下方シグナルが続いているが、8月下旬の戻り高値を通過してくることから、自然体で上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。今後は雲下限を意識したリバウンドに期待。


ソニー<6758>

高値もち合いが続いており、先週末の調整で、レンジ下限に接近している。一目均衡表では雲上限が支持線として機能しているが、来週には3350円辺りまで切り上がりをみせてくるため、これに沿ったリバウンドが意識されてくる。遅行スパンは下方シグナルを発生させているが、もち合いレンジのため、雲上限を割り込んでこなかれば、それ程警戒するシグナルにはならないだろう。


三井住友<8316>

米司法省はドイツ銀に課す罰金を当初科すとしていた最大140億ドルから大幅に下回る54億ドルで合意間近と報じられている。報道通り、54億ドルの支払いで合意が可能ならば、同行への目先の懸念は大きく後退するとみられ、金融セクターへの買戻しが期待されるところである。先週の調整で一目均衡表の雲上限まで下げており、同水準を視線とした自律反発が意識されやすいだろう。


NTTドコモ<9437>

従来の無線ではなく、携帯電話の回線を使って広範囲に遠隔操縦ができるドローンで小包を運搬する実証実験を行うと報じられている。携帯電話の回線を使うことで遠隔地での操縦もできるようになり、これまでの技術的な検証では、60キロ離れた範囲でも遠隔操縦が可能としている。株価は下降する25日線に上値を抑えられる格好での調整が続いており、押し目拾いのスタンスに。

《WA》

 提供:フィスコ

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