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【通貨】NY為替:米国債利回りの低下を意識してドル弱含み

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円97銭から102円25銭まで下落し、102円44銭で引けた。予想を下回った米国の8月輸入物価指数を受けて米国債券利回りの低下に伴うドル売りが再燃。


ユーロ・ドルは、1.1216ドルから1.1274ドルへ上昇して1.1249ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みのユーロ買いが観測された。欧米金利差の縮小でユーロ買い、ドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、115円55銭から114円99銭へ下落。原油安を嫌ったリスク回避の円買いが優勢となった。


ポンド・ドルは、1.3139ドルへ下落後、1.3241ドルへ上昇した。英国中央銀行の金融政策決定会合でのハト派声明を織り込むポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは、0.9763フランから一時0.9706フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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