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【通貨】【NY午前外為概況】ドル・円は102円31銭まで反発

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 8日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円49銭から102円31銭まで上昇した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が低下したことや、原油の大幅高を受けたとみられる米国債利回りの上昇に連れて、ドル買いが優勢になった。


 ユーロ・ドルは、1.1327ドルまで上昇した後、1.1254ドルまで下落した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が会見で、「資産買い入れプログラム延長を議論せず」や「当面は追加刺激策必要ない」、と述べたことでユーロ買いが先行。会見終了後に利益確定などの売りに転じたとみられる。ユーロ・円は114円53銭から115円20銭まで上昇した。


 ポンド・ドルは、1.3360ドルから1.3284ドルまで下落し、ドル・スイスフランは0.9650フランから0.9728フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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