【市況】ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金889億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.3％減の889億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同54.4％減の779億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＤＩＡＭＥＴＦＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資指数 <1484> が7.42％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.90％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は4.24％安、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> は3.59％安、ＥＴＦＳ　エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> は3.26％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が44円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金557億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均755億8700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億4500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億1500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が13億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース