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【市況】個別銘柄戦略:資源株から内需ディフェンシブに短期資金シフトも


米国株の上値は重いが、円安傾向をプラス材料視して堅調な値動きが続くものと考える。物色の方向性に関しては、米国市場の流れから、ディフェンシブの戻りに関心が高まる公算もあろう。一方、原油市況の下落から、本日は資源・エネルギー関連に売り圧力が強まっていく可能性。エコカー減税絞込み報道を受けて、サプライズは乏しいものの、円安基調を背景に自動車関連銘柄への関心も高まる余地。リチウムイオン電池関連などにも物色の矛先が向かう余地も。決算では西松屋やパーク24などポジティブ。クラリオンには投資判断引き上げの動きも観測される。住宅着工の好調なども関連銘柄には好材料視される可能性がある。

《KS》

 提供:フィスコ

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