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【市況】日経平均30日大引け=反落、12円安の1万6725円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 30日の日経平均株価は前日比12.13円(-0.07%)安の1万6725.36円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は777、値下がりは1029、変わらずは164と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は16.38円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、KDDI <9433>が9.69円、ファナック <6954>が5.77円、花王 <4452>が2.77円、アサヒ <2502>が2.42円と並んだ。

 プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を3.46円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が2.96円、信越化 <4063>が2.77円、ファミリーM <8028>が2.69円、塩野義 <4507>が2.58円と続いた。

 業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、銀行、石油・石炭、海運が続いた。値下がり上位には陸運、情報・通信、その他製品が並んだ。

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