【通貨】外為サマリー:一時1ドル100円50銭前後に上昇、依然様子見姿勢続く
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場は朝方、99円99銭まで下落する場面があったが、その後、原油価格やNYダウの上昇を受けドル買いが優勢となり、結局100円20銭台で取引を終えた。
この日の東京市場に移ってからも100円前半での値動きが続くなか、午前9時過ぎに一時100円51銭まで上昇した。ただ、上値は重く利益確定売りも出ている。為替相場は依然26日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホールでの講演を前に様子見姿勢が強まり、方向感に欠ける展開が続いている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1298ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=113円45銭前後と同9銭前後のユーロ安・円高で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)