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【通貨】外為サマリー:1ドル101円前半の円高で推移、参加者限られ様子見状態続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=101円27銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=113円04銭前後と同70銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は101円30銭前後を中心とする一進一退。依然、夏休みを取っている市場参加者が多く、全般相場は様子見姿勢が続いた。内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は、物価変動を除いた実質で年率換算0.2%増となった。市場予想の0.7%増を下回ったが、市場の反応は限定的だった。午前10時過ぎに一時101円45銭まで上昇したが、上値は重くその後も、もみ合い状態が続いた。今晩は米国で8月ニューヨーク連銀製造業景気指数の発表があり、その結果などが注目されそうだ。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1162ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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