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【市況】日経平均15日大引け=反落、50円安の1万6869円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 15日の日経平均株価は前週末比50.36円(-0.30%)安の1万6869.56円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は567、値下がりは1260、変わらずは144と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は17.58円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エーザイ <4523>が7.23円、アステラス <4503>が6.93円、テルモ <4543>が5.08円、中外薬 <4519>が5.08円と並んだ。

 プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を52.86円押し上げ。次いで電通 <4324>が9.77円、ファナック <6954>が8.99円、KDDI <9433>が3.52円、キリンHD <2503>が2.21円と続いた。

 業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、食料、ゴム製品、水産・農林が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、海運、保険が並んだ。

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