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【市況】10時時点の日経平均は前日比165.43円高、花王や東京エレクが強含む展開に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比165.43円高の16900.55円で推移している。米国株や原油価格の上昇などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。SQ値算出に絡んだ売買も買い越しとなったことから、日経平均は16900円台を回復している。今のところ8月概算SQ値16926.60円を上抜けられない格好に。上に残す幻のSQ値となれば、心理的に上値が重くなる可能性はある。なお、為替市場では、ドル・円は102円10銭台、ユーロ・円は113円70銭台と朝方比では20銭ほど円安に推移している。

全市場の売買代金上位銘柄では、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、そーせい<4565>、ファーストリテ<9983>、花王<4452>、東京エレク<8035>、小野薬<4528>、アステラス<4503>がしっかり。一方、任天堂<7974>、ファナック<6954>、ブリヂストン<5108>、ソニー<6758>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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