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【材料】明豊ファシリティワークス---1Q経常利益30.5%増、粗利益ベースでの受注高は過去最高を記録

明豊ファシリ <日足> 「株探」多機能チャートより

明豊ファシリティワークス<1717>は5日、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算を発表。売上高が前年同期比14.3%増の12.01億円、営業利益が同27.8%増の0.26億円、経常利益が同30.5%増の0.27億円、四半期純利益が同40.0%増の0.18億円だった。

オフィス事業では、大規模ビルの入居プロジェクトなど難易度の高い事業所移転で高い優位性を発揮。事業所移転などで売上は堅調に推移。また、CM(コンストラクション・マネジメント)事業では、民間企業だけではなく公共機関からも幅広く受注を獲得。新規顧客の引き合いの増加を受けて売上も好調だった。なお、粗利益ベースでの第1四半期累計期間における受注高は過去最高を記録している。

17年3月期通期については、売上高が前期比0.4%増の74.00億円、営業利益が同2.3%増の6.60億円、経常利益が同3.5%増の5.90億円、当期純利益が同6.9%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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