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【通貨】欧州為替:ドル・円おもに101円台で推移

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 3日のロンドン外為市場では、ドル・円は100円97銭から101円38銭まで上昇した。日本の国債利回りが低下したことを受けて、円の売り戻しが優勢になった。安倍首相の「政府日銀が一体となってあらゆる政策を総動員する」との発言も好感された。


 ユーロ・ドルは1.1190ドルから1.1213ドルで推移。ユーロ圏の6月小売売上高が横ばいに落ち込んだことで、ユーロ売りが優勢気味になった。一方、ユーロ・円は円売り主導で113円16銭から113円51銭まで上昇した。


 ポンド・ドルは、1.3314ドルから1.3372ドルまで上昇。4日の英中銀金融政策委員会を控え(最終日、利下げ予想)、持ち高調整のポンド買い戻しや、対ユーロでのポンド買いが波及した。ドル・スイスフランは0.9663フランから0.9690フランで推移した。

《KK》

 提供:フィスコ

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