【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アクセルＭ、プロルート、ハンズマン　(8月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の8月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　プロルート <8256>
　17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は4900万円の黒字(前年同期は5100万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の1500万円に対する進捗率が326.7％とすでに上回った。

★No.3　アクセルＭ <3624>
　16年9月期第3四半期累計(15年10月-16年6月)の連結経常損益は500万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)に浮上して着地した。

★No.5　ハンズマン <7636>
　16年6月期の経常利益(非連結)は前の期比32.5％増の23.1億円に拡大し、従来予想の19.1億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8256> プロルート 　　ＪＱ 　 +43.56 　　8/ 2　　　1Q　　　　黒転
<2145> Ｄリンクス 　　ＪＱ　　 +4.71 　　8/ 2　　　1Q　　　-14.67
<3624> アクセルＭ 　　東Ｍ　　 +1.55 　　8/ 2　　　3Q　　　　黒転
<7228> デイトナ 　　　ＪＱ　　 +1.48 　　8/ 2　　上期　　　-11.51
<7636> ハンズマン 　　ＪＱ　　 +0.47 　　8/ 2　本決算　　　　2.85

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース