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【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円40銭台で推移、一時下げ渋るも戻り売り圧力強い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円40銭前後と、前週末午後5時時点に比べ1円20銭程度のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は、上値の重い展開が継続。欧州株式市場の堅調な動きを手掛かりに下げ渋る場面もみられたが、102円50銭を超える水準では戻り売り圧力が強く戻りは限定的だった。前週末に発表された米4~6月期国内総生産(GDP)が低調で米国の早期利上げ観測が後退するなか、今晩発表される米7月ISM製造業景況指数の内容を見極めたいといったムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=114円33銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1167ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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