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【材料】東宝、国内大手証券では豊富な利益成長ドライバーを高評価する見方は不変

東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東宝<9602>が続落。5日移動平均線を下回って推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券がリポートをリリース。17年2月期第1四半期決算で、営業利益が前年同期比15.0%増益と、同証券想定(同5.8%減益)を上回ったことを勘案し、17年2月期予想を上方修正するものの、前期比減収・営業減益の見方は継続。それでも、18年2月期以降は、大型映画作品が出揃う効果に加えて、映画・演劇等ライブ体験レジャーの根強い人気持続により、ピーク利益(16年2月期)更新を見込み、同社の豊富な利益成長ドライバーを高評価する見方は変わらないとの見解を示している。

 目標株価は3560円から3640円へ引き上げ、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》

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