【通貨】外為サマリー:1ドル106円10銭前後へ下落、日米の決定会合を控え様子見も
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午後に入り軟調な展開。午前10時過ぎには106円72銭まで上昇したが、午後に入ると売り優勢となり、午後2時過ぎには106円10銭前後まで値を下げた。日経平均株価は引けにかけマイナスに転じたことから、ドル円も売り先行となった。26~27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、28~29日に日銀金融政策決定会合と日米の重要イベントが続く。日銀決定会合では追加緩和の可能性が指摘されているほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策は据え置きが見込まれているが、その声明文などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0975ドル前後と前週末に比べ 0.0050ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)