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【市況】東京株式(寄り付き)=海外株高、円安を背景に反発スタート

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比173円高の1万6855円と反発。

 前日の欧米株市場は総じて堅調、米国ではNYダウが小幅ながら9日続伸と最高値街道を走っており、東京市場でもリスクを取る動きが継続している。日銀の追加緩和と政府の補正予算編成に期待が高まるなか、経済対策について20兆円を超える規模になるとの観測が浮上、これも全体相場の押し上げ材料として意識される。外国為替市場では1ドル=107円台までドル高・円安が進行していることも主力株中心にポジティブに作用しそうだ。一方、前日に日経平均は7日ぶり反落したものの短期的な過熱感は拭えておらず、買い一巡後は戻り売り圧力が意識される可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に鉄鋼、海運、保険、証券、鉱業など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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