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【市況】ETF売買動向=20日大引け、全銘柄の合計売買代金1829億円

 20日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.0%減の1829億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同22.5%減の1677億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、NEXT NYダウダブルブルドルヘッジETN <2040> が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> が6.45%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が5.82%高、上場インデックスファンドTOPIX <1586> が5.58%高、MAXIS JAPANクオリティ150上場投信 <1460> が3.22%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は3.34%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1220億円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1942億2900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億8200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が91億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億8600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億7100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が18億4500万円の売買代金となった。

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