【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … セラク、ドーン、エヌピーシー (7月8日発表分)
リック <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 リック <3147>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比5.4%減の2億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の3億円に対する進捗率は69.0%に達し、5年平均の53.9%も上回った。
▲No.4 ファステプ <2338>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は5800万円の赤字(前年同期は2億0200万円の黒字)に転落した。
▲No.5 協和コンサル <9647>
16年11月期第2四半期累計(15年12月-16年5月)の連結最終損益は3800万円の赤字(前年同期は1800万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6199> セラク 東M -13.99 7/ 8 3Q -
<1430> 1stコーポ 東M -10.64 7/ 8 本決算 21.27
<3147> リック JQ -3.21 7/ 8 1Q -5.43
<2338> ファステプ 東2 -3.08 7/ 8 1Q 赤転
<9647> 協和コンサル JQ -2.80 7/ 8 上期 -20.00
<9313> 丸八倉 東2 -2.12 7/ 8 上期 72.54
<6255> エヌピーシー 東M -1.72 7/ 8 3Q 赤転
<7713> シグマ光機 JQ -1.24 7/ 8 本決算 -10.29
<2927> AFC-HD JQ -0.57 7/ 8 3Q 17.26
<7603> マックハウス JQ -0.52 7/ 8 1Q -32.76
<2303> ドーン JQ -0.49 7/ 8 本決算 17.39
<6492> 岡野バ 東2 -0.34 7/ 8 上期 -59.55
<3063> Jグループ 東M -0.25 7/ 8 1Q 赤拡
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース