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【材料】野村など大手証券株は反発、ゴールドマンは目標株価引き下げ

野村 <日足> 「株探」多機能チャートより
 野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>など大手証券株は反発。英国の欧州連合(EU)離脱に絡む懸念が再燃し、大手証券株は軟調に推移していたが、この日は売り一服で値を戻している。ただ、市場環境の悪化を受け、ゴールドマン・サックス証券は6日、両銘柄の目標株価を引き下げた。野村は380円から360円、大和証Gは490円から450円に修正した。投資判断はともに「売り」としている。4~6月期の1日平均売買代金は前四半期比13%減、投資信託の販売も同2ケタ減と低調に推移。これを受け、同証券では17年3月期の野村の純利益を1413億円から1291億円、大和証Gは同945億円から854億円に修正している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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