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【通貨】外為サマリー:一時1ドル100円50銭台に急落、英ポンド安で警戒感広がる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=101円08銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1053ドル前後と同 0.0100ドル強のユーロ安・ドル高。対円では、1ユーロ=111円76銭前後と同1円70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は朝方から売り優勢の展開。特に午前10時以降は下げ幅が拡大し101円ラインを割り込み、午前11時過ぎには一時100円57銭まで売られた。英国の欧州離脱(EU)離脱懸念が再燃し、英ポンドが下落したほか、欧州株安を受けリスクオフ姿勢が強まった。ただ、100円半ばでは値ごろ感からの買いも流入し、その後101円台を回復した。

 ポンドは対円で1ポンド=130円46銭と前日に比べ3円30銭強の大幅なポンド安・円高。午前11時過ぎには128円70銭台まで値を下げる場面があった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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