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2016年07月05日12時32分

【特集】平和不動産 Research Memo(2):東証ビルの賃料減額の影響あったが、他でカバーし好決算

平和不 <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

(1) 2016年3月期通期の業績動向

平和不動産<8803>の2016年3月期通期の売上高は37,010百万円(前期比7.8%増)、営業利益8,267百万円(前期比3.3%減)、経常利益6,708百万円(前期比2.1%増)、当期純利益4,408百万円(前期比76.7%増)となった。売上高に関しては、賃貸事業におけるビルの売却収入及び不動産ソリューション事業における物件売却が増加したこと等により増収となった。営業利益は賃貸事業において2013年に合意した東京証券取引所ビルの賃料減額(2016年3月期は前期比12億円の減額)の影響はあったものの、賃貸事業における前期に取得したビル及び新築ビルの利益貢献並びに不動産ソリューション事業における仲介手数料の増加等により281百万円の減益までカバーした。また、経常利益は支払利息の減少等により増益となった。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失の減少により大幅な増益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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