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【通貨】外為サマリー:1ドル102円30銭台で推移、欧州時間に入り持ち直す

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円39銭前後と、前日午後5時時点に比べ15銭程度のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、欧州時間に入って持ち直す展開。英ポンドの下落をきっかけにドル円相場は午後2時30分過ぎに102円10銭台をつける場面もあったが、その後ポンドが切り返すとドルにも買いが流入した。英国の欧州連合(EU)離脱決定による先行き不透明感から相場の不安定さは否めないものの、取引が始まったドイツ株やフランス株は続伸している。なお、ポンドの対円相場は午後5時時点で137円12銭と同70銭強のポンド高・円安となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=113円33銭前後とユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1071ドル前後とややユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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