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2016年06月29日12時21分

【経済】5月の小売状況は横ばいもインバウンドには翳り、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券は6/29のレポートで、5月の商業動態統計を発表しました。

5月の小売売上高は前月比0.0%と横ばい。GW中は好調だったものの、その後は落ち込んだとのことで、市場予想(+0.1%)を下回りました。

また、インバウンド消費も落ち込んでいるようです。『足元の為替相場が続けば、前年比▲0.2%と減速する見込み』とのことで、『今年4月から中国当局の税制変更で免税扱いだった個人輸入扱いの荷物に関税がかかるようになったことで、日本旅行ブームが下火になっている』ことの影響が表れているようですね。

一方で、食料品価格の上昇が家計を圧迫しているものの『名目賃金が緩やかに上昇しており、実質賃金はそれよりも速く上昇している』とのこと。『家計は一般に実質賃金に対する認識が遅れるため、直ぐに消費の回復に結び付く訳ではない』が、『家計が実質賃金の上昇に気付くに従って、消費に動意が出てくる可能性がある』としています。

詳しい動態分析は6/29付けの「統計フラッシュ」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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