【通貨】東京為替:ドルは102円40銭台で推移、株高一服もドルは102円台前半で下げ止まり
ドル・円は102円40銭近辺で推移。日経平均株価の上げ幅は縮小しており、株高を期待したドル買い・円売りは縮小した。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。市場関係者の間では、英国の欧州連合(EU)離脱を懸念したリスク回避の円買いは一段落したとの見方が広がっているが、米利上げ休止の思惑が浮上しており、リスク選好的なドル買いが大きく広がる可能性は低いとみられている。ここまでは、ドル・円は102円28銭から102円78銭で推移。
ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1059ドルから1.1082ドルで推移。
ユーロ・円はもみあい、113円15銭から113円85銭で推移。
■今後のポイント
・日経平均株価の上げ幅縮小
・米年内利上げ休止の思惑
・NY原油先物(時間外取引):高値48.38ドル 安値47.98ドル 直近値48.13ドル
・麻生財務相
「マーケットは短期的には落ち着いている」
《MK》
提供:フィスコ