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2016年06月28日08時52分

【市況】【今日の相場見通し】 本日の予想レンジ 14,800円~15,200円。

 米株式市場は、先週末に600ドル以上下落したダウ平均が、この日も英国の欧州連合(EU)離脱が決定による、世界経済の先行きを懸念し大幅続落で取引を終了。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)200円安と大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も売り先行によりマイナス圏に沈んでの取引開始となりそうだ。

 一巡後は、週が明けても欧米市場は混乱が収まっておらず、為替市場の動向も引き続き不安定な状況で、また、原油価格も投資資金の停滞を意識し下落するなど、外部環境は依然リスクオフの状態なだけに、マーケットは処分売りを中心に方向感の乏しい展開が予想される。

 テクニカル的には、昨日の取引でローソク足の実体(始値と終値の両方)でボリンジャーバンドの-2σを回復したことから、本日の取引では-2σ(15,071円前後)~-1σ(15,676円前後)のレンジ内取引が想定されるが、-2σを再び割り込むようだと年初来安値(14,864円)更新も視野に入ってくるだろう。

 新興市場のジャスダック平均は、昨日の反発でも、1週間の平均値である5日移動平均線に届いていないことから、同移動平均線(2,395ポイント前後)が本日も上値抵抗線と意識されそうで、2,300ポイントあたりが下値メドとなりそうだ。マザーズ指数は、2日連続で200日移動平均線がローソク足を支えていることから、本日も同移動平均線(909ポイント前後)が支持線となりそうだが、ここを維持出来なければ800ポイントの大台までの調整も視野に入ってくる。

 本日の予想レンジ 14,800円~15,200円。(ストック・データバンク 編集部)

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