【材料】オンコリスバイオがOBP-1101に関する国内特許査定を受領
オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより
テロメスキャンF35は、テロメスキャン(OBP-401)に比べて感染効率を高める一方、正常な血球細胞での増殖を抑制し、血中がん細胞(CTC)の特異的な検出能力を高めた新規がん検査用ウイルス。既に、がんの体外検査方法をカバーする国内特許は登録されているが、今回はウイルスの構造に関する特許出願について、特許査定を受けたとしており、これにより、日本におけるテロメスキャンF35の特許保護期間は最長で2032年2月まで延長されることになるとしている。なお、同件による16年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)