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【通貨】外為サマリー:1ドル103円00銭台に下げ渋る、日米欧の金融当局への思惑も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=103円08銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円30銭強の大幅なドル安・円高で推移している。
 
 ドル円相場は、欧州時間に入って下げ渋る展開。臨時のEU首脳会議や欧州中央銀行(ECB)の開催などへの思惑からドル買いがやや優勢となっている。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱が決定的となったことを受けた米国市場の反応を見極めたいといったムードもあり、戻りは限定的となっている。なお、麻生太郎財務相は午後6時過ぎに、首相官邸で記者会見すると伝えられている。

 ユーロは対円で1ユーロ=114円96銭前後と前日午後5時時点に比べ3円20銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1155ドル前後と同0.0160ドル強のユーロ安・ドル高。また、英ポンドは対円で1ポンド=142円29銭前後と同11円60銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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