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【通貨】外為サマリー:1ドル104円70銭前後で推移、英国民投票控え様子見続く

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=104円78銭前後と前日に比べ40銭前後のドル高・円安で推移している。

 英国の欧州連合(EU)からの離脱を巡る国民投票を前にした様子見姿勢で、104円後半での値動きとなっている。国民投票はきょうの英国時間午前7時から午後10時(日本時間午後3時~24日午前6時)に実施される。開票は投票の終了直後から始まる。直近の英国の世論調査ではEU離脱派が残留派をわずかに上回ったとの発表もあるが、僅差での接戦となっているだけに、手が出しにくい状況にある。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1331ドル前後と前日に比べ0.0050ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=118円72銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。ポンドは1ポンド=155円21銭前後と同2円20銭強のポンド高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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