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【通貨】外為サマリー:1ドル104円30銭台で推移、英離脱懸念で依然先行きに不透明感

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円35銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=117円35銭前後と同20銭前後のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに104円82銭の高値をつけた後は、軟化。午後1時過ぎには一時104円13銭まで値を下げた。日経平均株価は朝方に上昇後、もみ合いとなったことからドル円相場も上値を押さえられる展開となった。前日、英国でEU残留派の女性議員が銃撃され死亡したが、残留派に同情票が集まるとの見方からポンドやドルが買われる場面があった。しかし、来週の英国民投票を前に、依然、先行き不透明感は拭えない状況が続いている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1245ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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