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2016年06月16日16時15分

【特集】メディシス Research Memo(7):「医薬品ネットワークの拡大」「地域薬局機能の充実」に注力

メディシス <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

(4)中期経営計画について

メディカルシステムネットワーク<4350>は2015年5月に第4次中期3ヶ年計画を発表している。高齢化社会の進展とともに、医療、介護問題がますます深刻化していく状況下で、同社は「医薬品ネットワークの拡大」と「地域薬局機能の充実」に注力し、地域医療を支える企業として更なる成長を目指していく方針だ。

経営数値目標としては、最終年度となる2018年3月期に売上高105,000百万円、経常利益3,800百万円を掲げている。経常利益に関しては既に2016年3月期において達成したが、2017年3月期に一旦落ち込むこともあり、目標値に変わりない。2017年3月期の業績が計画どおり達成されれば、目標値は十分達成できるものと弊社では見ている。

調剤薬局の店舗数は全国で約5万店舗あるが、このうち大手調剤薬局6社のシェアは10%にも満たない。市場環境は今後、社会保障費負担の増大等によりますます厳しくなり、中堅・中小規模の調剤薬局の淘汰・再編が加速していく可能性もある。こうした環境下において、ネットワーク加盟店を含めて1,400店舗超と業界トップの店舗数と医薬品取扱高を誇る同社の成長ポテンシャルは大きく、今後も持続的な成長が続くものと予想される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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