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【市況】10時時点の日経平均は先週末比411.58円安、日立、野村がきつい下落に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は先週末比411.58円安の16189.78円で推移している。英EU離脱問題(Brexit)への警戒が高まり、為替市場ではリスク回避の円買いが加速。ドル・円は106円40銭台、ユーロ・円は119円60銭台まで円高が進行していることから、東京株式市場は売り優勢となっている。日経平均の下げ幅は400円超まで拡大しており、日経ボラティリティ・インデックスは心理的な節目である30p台まで上昇。Brexitへの警戒感が東京市場でも高まっている様子。

東証一部の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、日立<6501>、マツダ<7261>、富士重<7270>、野村<8604>、NTT<9432>がきつい下落。一方、花王<4452>が逆行高となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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