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【材料】ソニー、国内大手証券はアップサイドを探るという観点ではデバイス分野と映画分野に期待

ソニー <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソニー<6758>が続落。現在は今日の安値圏で推移している。

 大和証券は、同社に対する営業利益予想は17年3月期が2%増の3000億円(従来4500億円)、18年3月期が同60%増の4800億円(同5100億円)とするとのリポートをリリース。特殊要因として、17年3月期に熊本地震影響を新たに1050億円、高機能カメラモジュール撤退費用300億円を新たに織り込んだ、としている。

 同証券ではまた、今後3年程度では、ゲームを含むエンタテインメントコンテンツのネットワーク収益拡大が業績をドライブすると予想するほか、アップサイドを探るという観点ではデバイス分野と映画分野に期待。長期的な観点では、バーチャル・リアリティ(VR)や車載関連ビジネスに注目し、投資判断は「1」(買い)継続。目標株価は4000円から4200円へ引き上げている。
《MK》

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